ジュリエッタが納車される前からコツコツと情報収集していた訳ですが、純正オーディオがあまりにもカッコいいので純正オーディオにiPhone又はiPodを接続できないのかとググりまくったら、XCarLinkという製品に行き着きました。このアイテムは純正オーディオにiPhoneやiPodのMusicライブラリのプレイリストをCDチェンジャーのCDとして認識させ、しかもハンドルの操作ボタンにて選曲できるという優れもの(ただし、プレイリストの切り替えは不可)。これは装着するしかないということでXCarLinkは既に購入していたので(笑)納車されたその夜に作業しました。
作業する前にジュリエッタの特徴であるパネルの取り外しが必須です。

まずは取外ししたいパネルの周りをマスキングテープでマスキングしていきます。
使用工具:パイオランクロス 養生用テープ 緑 Y-09-GR 25mm×25M

グローブボックス内の上の方にグロメットがあるのですが、そおグロメット自体がゴム製なのでつまむようにして外せます。外したらこの穴の奥にあるトルクス25のネジをT25のトルクスドライバーで取り外します。パネルを固定しているのはこのネジ一本だけだそうです。
使用工具:ベッセル(VESSEL) パワーグリップ トルクスドライバー T25H No.B-5400TX

まずは、右ハンドルの場合は左端ぐらいから内張はがしや、隙間に入る薄い板のようなものを入れてテコの原理でパネルを少しづつ浮かして取り外します。パネルを取り外すと純正オーディオが剥き出しになりますので、四隅をトルクスドライバーでネジを取り外して引き出して下さい。この時ラジオのアンテナ端子を先に外すと前に引き出せます。
使用工具:エーモン 1425 内張りはがし(S)

ここで一番ネックだったのがこの写真のコネクタを取り外す事だったのですが、内張はがしなどでコネクタの左右をテコの原理で少しづつ持ち上げながら取り外すと簡単だと思います。取り外した後にコネクタの横の赤いヒューズも取り外します。

XcarLinkの本体ですが、僕の場合は、純正オーディオの左横に1DINサイズのスペースがあったのでそこに固定しました。ここからケーブル伸ばし純正オーディオに水色のXcarLinkのコネクタを接続し、赤いヒューズを取り付け、もとから繋がっていたコネクタを元の場所に接続します。

iPhoneに繋ぐコネクタのケーブルはアルファD.N.Aのスイッチの横に出てくるようにしました。僕の場合はiPod shuffleを接続するのでこの場所にしました。

純正オーディオとラジオのアンテナ端子を忘れないように接続し、純正オーディオを元の位置に設置しネジで固定、取り外してあったパネルを元のようにはめ込んでマスキングテープをはぎ取れば作業は終わりですが、この作業をする前に必ず動作確認を行ってから元に戻して下さいね。たまに認識しない事があるそうです。

XCarLinkのお陰でBOSEの9スピーカーの恩恵を得る事ができました。曲名とか表示できれば最高なんですけれどもね(笑)