オートクローム

リュミエール兄弟
1907年に初めてカラーフィルムが市場に出回ってから100年以上が経ちました。何気に使っていたカラー写真について久しぶりにまじめに考えてみたいと思います(本当か?)。

で、オートクロームという技術が発明されたのが1907年で、発明したのがフランス人のリュミエール兄弟です。染料で染めたジャガイモの澱粉で制作されたスクリーン板フィルターで、光の3原色をそれぞれ感光し反転現像する方式、サイズは8×8cm判、8×10.5cm判、キャビネ判、ステレオ判などというものだったらしい。
それにしても味わいのある写真ができますね。拡大すると昔のカラーテレビみたいにちゃんと青、赤、緑の光の3原色が確認できます。当時はかなりのカルチャーショックだったようです。

ちなみに、このリュミエール兄弟の名前は、フランス語で光なんですよね。偶然にしてはすごいですよね。また、この兄弟は映画の父と言われていて映写機を発明したそうで、かなり世界に貢献されています。エジソンやライト兄弟は名前がよく知られていますが、このリュミエール兄弟も名前を知られてよさそうな感じなんですけどね。

オートクローム写真

オートクローム写真

で、この1907年といえば日本はどんな時代だったかというと足尾銅山で労働争議が起き、義務教育が6年間となった明治40年であります。まだまだ近代化は発展途上中です。井上靖や、淡谷のり子が誕生した年でもあります。